Miracles City Of Angels [CD]
Tamlaレーベルを代表するヴォーカル・グループ、ミラクルズの75年リリースアルバム。スモーキ-・ロビンソン脱退後の新生ミラクルは苦戦を強いられていたが、ミラクルズの起死回生作のヒットとなったアルバムが「City Of Angels」です、スモーキ-・ロビンソンの穴を埋めたズビリー・グリフィンをリード・ヴォーカルとして迎えて制作された4枚目のアルバムで、前作のアルバムに収録された「Do It Baby」がディスコで火が付き、その路線を広げたのがアルバムが「City Of Angels」で、アルバムのコンセプトは2人の黒人がハリウッドで愛と名声を捜し求める物語を描いたコンセプトアルバムです。フィラディルフィア・サウンドに西海岸の都会的な味付けをし、さらにファルセットのコーラスのサウンドも加わり、スウィート・メロウ満載の名盤でもあります。ワムもカヴァーした名曲でミラクルズの最も成功したシングル「Love Machine」や「Ain't Nobody Straight In L.A.」は筒美京平さんがカバーしていたり、日本でヒットした「Waldo Roderick DeHammersmith」邦題「チャイナタウンの幽霊」などが入っている名作アルバムです。
「Love Machine」
「Ain't Nobody Straight In L.A.」
「My Name Is Michael」
「Waldo Roderick DeHammersmith」