Roy Ayers Ubiquity Mystic Voyage [CD]
ロイ・エアーズはアメリカのジャズ・ミュージシャン、ヴィブラフォン奏者。 自身のバンド、ユビキティと共にジャズとファンクを融合させた音楽ジャズ・ファンクを生み出す。その洗練された独自性はアシッドジャズやレア・グルーヴ、ヒップホップに関わる人々に再評価され、多くのラッパーの楽曲にサンプリングされている。このアルバム「Mystic Voyage」は75年にリリースされ、ジャズのフィーリングを残しつつも、当時の最新のソウルやディスコの要素を大胆に取り入れて、よりグルーブのあるサウンドへとなっている。タイトル曲の「Mystic Voyage」ではロイ・エアーズの得意であるヴィブラフォンによる透明感のあるメロウ・サウンドも聴かせてくれる。様々な音楽性を聴かせてくれるアルバムで、70年代のロイ・エアーズの傑作アルバムの一つである。
「Brother Green (The Disco King)」
「A Wee Bit」
「Mystic Voyage」
「Evolution」