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Michael Jackson Got To Be There [CD]


ガット・トゥ・ビー・ゼア

ガット・トゥ・ビー・ゼア

  • アーティスト: マイケル・ジャクソン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2013/11/20
  • メディア: CD


マイケル・ジャクソンの記念すべきソロ・デビュー・アルバム「Got To Be There」は72年にリリースされた。ジャクソン5初のスロー・ナンバーでナンバー・ワンとなった「I'll Be There」のプロデューサー、ハル・デイビスやザ・コーポレーションがプロデュースをし、当時12歳だったマイケル・ジャクソンの変声期を見据えてのアルバムで、ジャクソン5的なキッズ感が全開となるナンバーは「Rockin' Robin」の1曲のみ、アルバム冒頭のビル・ウィザーズのカヴァー「Ain't No Sunshine」を哀愁を込めて歌い上げる早熟性には驚かされる。70年代ソウルの名曲でリオン・ウェアが書き上げ、後にマーヴィン・ゲイも取り上げる「I Wanna Be Where You Are」や、ジャクソン5的なコーラスが印象的なウィリー・ハッチ作の「Girl Don't Take Your Love from Me」や、キャロル・キングの名曲「You've Got a Friend」などを取り上げているセンスは、ニュー・ソウル期らしさを感じられる。子供の要素と大人の要素を両方を兼ね備えた過渡期の作品で、変声期前のマイケル・ジャクソンの早熟さを聴けるアルバム。

「Ain't No Sunshine」

「Girl Don't Take Your Love from Me」

「Got to Be There」

「I Wanna Be Where You Are」

「You've Got a Friend」

おまけで「Ben」同年に公開された映画「ベン」少年とネズミの友情をテーマにした映画の主題歌

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