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Oscar Peterson Digital at Montreux [CD]


Digital at Montreux

Digital at Montreux

  • アーティスト: Peterson, Oscar
  • 出版社/メーカー: Pablo
  • 発売日: 1991/07/01
  • メディア: CD


79年のモントルー・ジャズ・フェスティバルでのデジタル録音によるライブ(当時はデジタル録音がまだ珍しかった)で、ピアニストのオスカー・ピーターソンとベーシストのニール・ペデルセンとのデュオによるライブです、スイング期の流れを汲む奏法にモダンな和声感覚を取り入れたスタイルは健在で、彼らの超絶技巧の指使いがなまなましく迫ってくる、明快でハッピーな演奏が身上だけあって、聴きやすく、そして二人で演奏しているとは思えない迫力あるライブ・アルバム「Digital at Montreux」は80年にリリースされた。「That's All 」はニール・ペデルセンのベースのみのソロなのだが、ハーモニクスやソロの構成の仕方はジャコ・パストリアスからの影響を完全に受けています。一番の聴きどころはデューク・エリントンメドレーの「Caravan/Rockin' In Rhythm/C-Jam Blues/ (In My) Solitude/Satin Doll/Caravan (Reprise)」ですが、どのトラックを取ってもオスカー・ピーターソンの息のつまるような名演奏がつまっています。80年代になりストレート・ア・ヘッドなアコースティックなフォー・ビート・ジャズがにわかに復活し、この後に80年にディジー・ガレスピー、フレディ・ハバード、クラーク・テリーやミルト・ジャクソン、レイ・ブラウン、グレイディ・テイトなどとレコーディングをし、オスカー・ピーターソンは、まだまだ健在を示している。

「Old Folks」

「Soft Winds」

「That's All 」

「Caravan/Rockin' In Rhythm/C-Jam Blues/ (In My) Solitude/Satin Doll/Caravan (Reprise)」

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George Cables  Cables Vision [CD]


Cables Vision

Cables Vision

  • アーティスト: Cables, George
  • 出版社/メーカー: Ojc
  • 発売日: 1994/01/25
  • メディア: CD


ジョージ・ケイブルスはアート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズをはじめ、マックス・ローチやデクスター・ゴードン、ウッディ・ショーらと共演。69年からはソニー・ロリンズやジョー・ヘンダーソンとステージを共にし、フレディ・ハバードのグループにも参加。また、晩年のアート・ペッパーとも顔を合わせるなど、数々のジャズ・ジャイアンツとともに活躍。80年にリリースされた「Cables Vision」はトランペッターのフレディ・ハバードがフィーチャーされたアルバムだが、前にもチョット紹介したサックス・プレイヤーのアニー・ワッツや、ヴィヴラフォン・プレイヤーのボビー・ハッチャーソンやウエザー・リポートに在籍中のドラマーのピーター・アースキンが参加した。各メンバーの力量が発揮されたアルバムではあるのだが、当時全盛のフュージョン的な「Morning Song」があったり、ボサ・ノヴァがあったり、ゴキゲンな4ビートがあったり、ヴィヴラフォンのデュオがあったりとアルバムとしてのポイントが絞り切れていのが残念。この頃はジャズ・メッセンジャーズの一員だっただけにジョージ・ケイブルスの良さが出し切れていないが、「I Told You So」「Byrdlike」などの演奏はゴキゲンなので、一曲一曲をセッションとして聴くと良いアルバムなのである。ジョージ・ケイブルスのピアノへの影響はセロニアス・モンクとハービー・ハンコックであった。

「Morning Song」

「I Told You So」

「Byrdlike」フレディ・ハバードの名曲。

「The Stroll」ボビー・ハッチャーソンとのピアノとヴィヴラフォンのデュオ。

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Milton Banana Trio Samba É Isso [CD]


コパカバーナの誘惑

コパカバーナの誘惑

  • 出版社/メーカー: BMGビクター
  • 発売日: 1991/06/21
  • メディア: CD


ミルトン・バナナは、ブラジル出身のボサ・ノヴァのジャズドラマー。独学のミュージシャンである彼は、ボサ・ノヴァ時代に大活躍した。63年にジョアン・ジルベルトやスタン・ゲッツとのコラボレーションのレコーディングに参加、65年には自己を中心としたピアノ・トリオを結成。ブラジルには30年代からサンバを主としたピアノ・トリオによるダンス・ミュージックという分野が存在し、その後の50年代中頃にはモダン・ジャズの影響受けたグループが数多く生まれた、その流れを汲むのがミルトン・バナナ・トリオである。このアルバム「Samba É Isso」邦題「コパカバーナの誘惑」は77年にリリースされ、新しいピアニストのシドと新しいベーシストのクラジオを起用し、クールな女性ヴォーカルや白人サンバと黒人サンバの特色をバランスよくまとめ、ピアニストのシドの編曲も効果的に使い、ジャズ・サンバとしてとても良い味を出している。その頃に渡辺貞夫がブラジルのカーニバルに行った際に持ち帰ったレコードで、彼の愛聴盤だと言うことだそうです。

「Conto Até Dez/Bola Pra Frente」

「Deus Tem Mais Pra Dar/Na Beira Do Mangue」

「Cavaquinho Camarada/Antes Ele Do Que Eu」

「O Mar Serenou/Fuzuê」

「Samba Sem Cuíca/Tatu Engenheiro Do Metrô」

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George Benson  Livin' Inside Your Love [CD]


Livin' Inside Your Love

Livin' Inside Your Love

  • アーティスト: Benson, George
  • 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
  • 発売日: 1989/03/24
  • メディア: CD


「Livin' Inside Your Love」は、ジャズ・ギタリストのジョージ・ベンソンが79年にリリースした17枚目のアルバム。プロデューサーにトミー・リピューマ、アレンジ&オーケストラ指揮にクラウス・オーガン、伝説的なエンジニア、アル・シュミットのゴールデン・トリオと組んで、大ヒットとなりギタリストだけでなくシンガーとしても有名になったアルバム「ブリージン」から3年、ゴールデン・トリオとの3度目のスタジオ録音「Livin' Inside Your Love」は、ドラムのハーヴィー・メイソンが抜け、代わりに全曲ではないが、スティーヴ・ガットがドラム、ベースがウィル・リーが入り驚かされるが(もちろんフィル・アップチャーチもリズム・ギターとして参加しています)、リズム隊が変わってもギターと歌が織り成すメロウ・サウンドに変わりはなく夢心地になれる作品で、ますます成熟した余裕あるプレイになり、12曲中6曲で歌を歌っているが、さらに歌の表現力が豊かにになり、ジョージ・ベンソンの70年代を締めくくる「ブリージン」路線の総集編といえる。それはトミー・リピューマはここで幕を引き、この後はプロデューサーがクインシー・ジョーンズになり、そのファミリーが総動員され、さらにヴォーカルがメインとなる作品と変わっていくからである。

「Livin' Inside Your Love」アール・クルーの代表曲をカヴァー、後半にアール・クルーのアコースティックギターのソロも聴けます。

「Welcome into My World」この頃のジョージ・ベンソンのレギュラー・グループの一員で、前にも紹介したロニー・フォスターのローズ・ピアノのソロが聴けます。

「Love Is a Hurtin' Thing」この頃のジョージ・ベンソンのレギュラー・グループの一員のホルヘ・ダルトのアコースティック・ピアノのソロが聴けます。

「Soulful Strut」79年度グラミー賞ベスト・アレンジメント賞、受賞曲。

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Curtis Mayfield Back to the World [CD]


バック・トゥ・ザ・ワールド

バック・トゥ・ザ・ワールド

  • アーティスト: カーティス・メイフィールド
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2014/07/09
  • メディア: CD


カーティス・メイフィールドは70年にソロ・アーティストとして活動を始め、マーヴィン・ゲイ、ダニー・ハサウェイ、スティーヴィー・ワンダーらと並んでニュー・ソウルと呼ばれた。柔らかなファルセットによるヴォーカルとソリッドなギター・ワークを武器に、その時代背景を歌い、同時に優れたプロデューサーとしても活躍、前作の「Superfly」はブラック・シネマのサントラとして大ヒットしているが、73年にリリースされたアルバム「Back to the World」の方が完成度は高い。メイフィールドが全曲作詞作曲し、アルバムのプロデュースも行っていて、アルバム・タイトルの「Back to the World」はベトナム戦争の帰還兵について歌っているが、それほど重くならない感覚で作られている。「Future Shock」はカーティスの代名詞となったワウワウギターが素晴らしく、83年にはハーヴィー・ハンコックがカヴァーし、話題となった曲の原曲。「If I Were Only a Child Again」は全ての子供たちに捧げた曲など、政治的メッセージを含めてアレンジに溶け込ませ、さまざまな曲の完成度が、綺麗にまとまった作品で、70年代前半のカーティス・メイフィールドを現しているアルバムである。

「Back to the World」

「Future Shock」

「Keep on Trippin'」

「Right on for the Darkness」

「If I Were Only a Child Again」

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Phil Upchurch Darkness ,Darkness [CD]


ダークネス・ダークネス

ダークネス・ダークネス

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2001/06/27
  • メディア: CD


数々のセッションでその妙技を披露してきたイブシ銀ギタリスト、フィル・アップチャーチは60年から活躍し、60年代にダニー・ハサウェイと出会い、その後ダニー・ハサウェイのほとんどのアルバムに参加しています。特に有名なのはダニーの歴史的ライブ・アルバム「LIVE」でその素晴らしいギター・プレイを聴くことができます。ギタリストのジョージ・ベンソンとの出会いも重要でした、ジョージ・ベンソンのアルバム「BAD BENSON」のレコーディングにフィル・アップチャーチは誘われ、それをきっかけにジョージ・ベンソンのグループに参加しました。ソロ・アルバム「Darkness ,Darkness」は72年にリリースされ、プロデューサーにトニー・リピューマ、ホーンやストリングスのアレンジはニック・デカロのコンビによるアルバムですが、この体制はジョージ・ベンソンの名盤76年に発表された「BREEZIN’」と全く同じです。フィル・アップチャーチはこの頃の数年の間ジョージ・ベンソンのグループに参加し、アルバムやライブでリズム・ギターを担当し素晴らしいサポートをしているのが関係していたと思われます。「Darkness ,Darkness」はフィル・アップチャーチの歌心に富んだプレイが聴けるグルーヴィーなギター・インストゥルメンタル・ソウル・アルバムで、マーヴィン・ゲイ、ダニー・アイズリー・ブラザースらのレパートリーも演奏され、参加したミュージシャンもチャック・レイニー、ジョー・サンプルら戦友ともいえるミュージシャン仲間たちだけでなく、バックを務めたダニー・ハサウェイやベン・シドランらも参加し、この時代らしいニューソウル色の強いアルバムで、隠れた名盤と言われています。

「Fire And Rain」ジェイムズ・テイラーのカヴァー。

「What We Call the Blues」フィル・アップチャーチのオリジナル。アレンジとストリングスの指揮、エレピはダニー・ハサウェイです。

「Cold Sweat」ジェームズ・ブラウンの67年のヒット曲のカヴァー、チャック・レイニーのベース・ソロやハーヴィー・メイソンのドラム・ソロが聴けます。

「Inner City Blues」マーヴィン・ゲイのカヴァー。

「Love and Peace」参加メンバーのアーサー・アダムスのオリジナル、オルガン・ソロはベン・シドランです。

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Michael Jackson Got To Be There [CD]


ガット・トゥ・ビー・ゼア

ガット・トゥ・ビー・ゼア

  • アーティスト: マイケル・ジャクソン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2013/11/20
  • メディア: CD


マイケル・ジャクソンの記念すべきソロ・デビュー・アルバム「Got To Be There」は72年にリリースされた。ジャクソン5初のスロー・ナンバーでナンバー・ワンとなった「I'll Be There」のプロデューサー、ハル・デイビスやザ・コーポレーションがプロデュースをし、当時12歳だったマイケル・ジャクソンの変声期を見据えてのアルバムで、ジャクソン5的なキッズ感が全開となるナンバーは「Rockin' Robin」の1曲のみ、アルバム冒頭のビル・ウィザーズのカヴァー「Ain't No Sunshine」を哀愁を込めて歌い上げる早熟性には驚かされる。70年代ソウルの名曲でリオン・ウェアが書き上げ、後にマーヴィン・ゲイも取り上げる「I Wanna Be Where You Are」や、ジャクソン5的なコーラスが印象的なウィリー・ハッチ作の「Girl Don't Take Your Love from Me」や、キャロル・キングの名曲「You've Got a Friend」などを取り上げているセンスは、ニュー・ソウル期らしさを感じられる。子供の要素と大人の要素を両方を兼ね備えた過渡期の作品で、変声期前のマイケル・ジャクソンの早熟さを聴けるアルバム。

「Ain't No Sunshine」

「Girl Don't Take Your Love from Me」

「Got to Be There」

「I Wanna Be Where You Are」

「You've Got a Friend」

おまけで「Ben」同年に公開された映画「ベン」少年とネズミの友情をテーマにした映画の主題歌

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Diana Ross Touch Me In The Morning [CD]


タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング

タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング

  • アーティスト: ダイアナ・ロス
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2013/10/16
  • メディア: CD


72年には映画「ビリー・ホリデイ物語 奇妙な果実」でビリー・ホリデイを演じることに挑み、その話題性の追い風を受けて73年にリリースされたダイアナ・ロスのソロ4作目「Touch Me In The Morning」。洗練された華やかな西海岸のサウンドは70年代のダイアナ・ロスにとって最大のヒット作となる。ジョン・レノンの「Imagine」、「Brown Baby」とマーヴィン・ゲイの「Save the Children」のメドレーはダイアナ・ロス自身が初めて個人的にプロデュースをし、マイケル・マッサー、マイケル・ランダル、ディーク・リチャーズ、そしてギル・アスキーがアルバムのプロデューサーとして参加している。タイトル曲の「Touch Me In The Morning」は全米ナンバーワンとなり、カーペンターズのヒット・バージョンの1年前にリリースされた「I Won't Last a Day Without You」やノスタルジックな「Lady Sings the Blues」はダイアナが演じたビリー・ホリデイの映画の原題であり、ビリー・ホリデイの自伝、アルバムのタイトルでもあることから、ビリー・ホリデイの精神を受け継ぐという意味と思われる曲があったりと、その全ての曲で、ダイアナ・ロスのヴォーカルは存在感を示している。

「Touch Me In The Morning」マイケル・マッサー/ロン・ミラー作

「All Of My Life」マイケル・ランダル作

「I Won't Last A Day Without You」カーペンターズのヒット曲(ロジャー・ニコルスとポール・ウィリアムス共作)

「Brown Baby/Save The Children」トム・ベアード/レナルド・ベンソン, オスカー・ブラウン・ジュニア, アル・クリーブランド/マーヴィン・ゲイ作

「Imagine」ジョン・レノン作

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Stevie Wonder Innervisions [CD]


INNERVISIONS

INNERVISIONS

  • アーティスト: WONDER, STEVIE
  • 出版社/メーカー: UNIVE
  • 発売日: 2000/04/04
  • メディア: CD


スティーヴィー・ワンダーが自身でプロデューサーを務め、当時の最新機器だったシンセサイザーの達人マルコム・セシルとロバート・マーゴレフに協力を仰ぎ、3人の体制で作られた第3作目の「Innervisions」は73年にリリースされた。スティーヴィー・ワンダーは理想を掲げながらも現実を直視し、これまでになく麻薬や人種差別などの社会問題に大きく切り込みと同時に、自分の内面性にも深く切り込んで高い精神性も身につけるスピリチュアルなアルバムとなった。ギターやパーカッションをはじめ、一部の楽器を除いたほとんどの演奏をスティーヴィー・ワンダーが手掛けた本作は、型にはまらないスタイルによる自由自在な演奏を無駄なくスッキリ組み立て、アルバム全体をひとつの作品として制作している。73年のグラミー賞では、最優秀アルバム賞と最優秀録音賞に加え、前作に収録された「Supertstition」などの受賞を併せて計5部門を受賞、当時の人気がいかに凄かったかわかる。
この頃のスティーヴィー・ワンダーは神経が極限まで研ぎ澄まされていて、自分は死期が近いと語っていたり「Too High」には死の予感を示唆する歌詞があるが、実際に本作発売直後に交通事故に遭い、一週間も意識不明の状態が続くという生命の危機に直面した。この経験から生を見つめ直し、以前とは異なる姿勢で創作活動に録り組むようになり、その集大成が76年の大作「Song In The Key Of life」であり、その後は押しも押されぬ国際的な真のスーパースターとなっていく。

「Too High」

「Living for the City」

「Higher Ground」

「Don't You Worry 'Bout A Thing」

「Golden Lady」

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Michael McDonald Motown [CD]


モータウン

モータウン

  • アーティスト: マイケル・マクドナルド
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2020/12/09
  • メディア: CD


マイケル・マクドナルドが2003年に発表したカバー・アルバム「Motown」。タイトル通りモータウンの楽曲をカバーした内容で、マイケル・マクドナルドが子供の頃から慣れ親しんだモータウン・ソングスをワン&オンリーのスモーキー・ヴォイスで歌った絶品のカヴァー・アルバム。レーベル側は広く知られているヒット曲のカバーを要求したが、マクドナルド自身の意向により、いわゆる「大ヒット曲」ではない曲も取り上げられた。選曲にはこだわり、スティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロス&シュープリームス、テンプテーションズ、グラディス・ナイト&ザ・ピップスに加えて、敬愛するマービン・ゲイの楽曲は7曲も収録された。エリック・クラプトンの作品での手腕を評価されたサイモン・クライミーがプロデューサーに起用され、マイケル・マクドナルドはプロデュースとアレンジをサイモン・クライミーに委ね、歌だけに専念し、気迫のこもったヴォーカルを披露する、その歌声には心を打たれてしまう。

「I'm Gonna Make You Love Me」ダイアナ・ロス&シュープリームスとテンプテーションズのコラボレーション・アルバム『ダイアナ・ロス&シュープリームスとテンプテーションズ』(1968年)より。

「Ain't Nothing Like The Real Thing」マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルのアルバム『ユナイテッド』(1967年)より。

「I Believe (When I Fall In Love It Will Be Forever)」スティーヴィー・ワンダーのアルバム『トーキング・ブック』(1972年)より。

「Distant Lover」マーヴィン・ゲイのアルバム『レッツ・ゲット・イット・オン』(1973年)より。

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